「硯上の里 おがつ」はリアス式海岸の風光明媚な景観に囲まれ、周辺には観光スポットやレジャー施設など家族連れやカップル、
一人旅でも楽しめるスポットが満載。ここではその一部をご紹介します。
雄勝半島の突端に立つ「大須埼灯台」。
1949(昭和24)年に建てられた灯台は、雄勝の人々の暮らしを見守ってきました。
また、「恋する灯台」としてカップルにも人気。
震災後、津波で被害を受けた住宅地の跡地に花を植え始めたのがきっかけとなり、ボランティアや造園業者が整備に協力。
1,000種類以上の花やハーブのほか「北限のオリーブ」が植えられています。
ガーデン内にはカフェもありコーヒーやソフトクリームを食べながら園内を散策することもできます。
広い園内をぐるりと囲む森林には、つつじ・つげ・みやぎのはぎなど約100種類の植物が生息しています。
大自然の中で宿泊できる山小屋風のコテージやキャンプ場などの設備も整っており、今後はオートキャンプ場やドックランも整備される予定です。
東日本大震災で犠牲となられた方々への追悼・鎮魂及び震災の記憶の伝承のため、かつて雄勝病院があったエリアに2019年、石巻市が慰霊公園を整備しました。
公園内には合掌した手のひらをイメージしたモニュメントが設置されており、台座を囲む12個の雄勝石は時計の数字、14本の石柱は奥が3本、手前が11本で「3.11」を表現。「震災が起きても古里の絆は解けない」という思いが込められています。
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